<<<中子News>>> [’2003年新春号]

  1. 迎 春−年度挨拶
  2. 第9回定時総会開催
  3. JACT秋季大会開催
  4. 労災保険料率0.1%下げ
  5. 愛知県鋳物中子工業会−30周年
  6. ホームページの活用を!


迎 春−年度挨拶

会長
会長 鈴木春男
迎 春
 明けましておめでとうございます。
みなさん思いを新たに新年を迎えられた事と存じます。

旧年は日本中を熱気に包んだサッカーW杯を始め、H2Aが本格的に衛星打上げを成功させ、後半には二人の学者がノーベル賞を受賞する等、不景気な中にも明るい希望の輝きがあった一年であったかと思います。

 今年は十二支の八番目未(羊)年です。此の年は「辛抱」強く事を処すが肝要と八卦に出ているとか。昔から当たるも八卦、当たらぬも八卦と云いますが、本人の気持ち次第、自分で難局を切り開いてゆくしかありません。

 小生の師から書を頂きました。「飲河満腹」中国の「荘子」という本に載っている寓話からとった語で「えんそ(もぐら)は河(黄河)に飲めども満腹に過ぎず」と。
欲深く黄河の水を全部飲もうと思っても結局はもぐらの体に入る量しか飲めない。何事も身分相応のところで案ずるより外は無いということ。事業をするにも心すべきことだと思います。

信用・信頼を裏切らないよう今年も一年頑張ろうではありませんか。

 御多幸をお祈りします。



第9回定時総会開催

 去る、11月8日に栃木県鬼怒川温泉「鬼怒川グランドホテル」に於いて第9回定時総会を開催いたしました。
当日は社団法人日本鋳造技術協会から角田悦啓専務理事をお招きし、遠くは北海道から九州まで44人の参加をいただいての開催となりました。
予定された議案も満場一致で可決承認いただき新年度のスタートをきることとなりました。

 同時開催の工場見学会は、日産自動車株式会社栃木工場を訪問いたしました。
当工場は日産の国内工場では最大の面積を誇る工場で敷地内には、全長6.5kmの高速耐久テストコースがあります。我々一行はアルミ及び鋳鉄の工場を見学致しました。
「技術の日産」を誇る同社だけに鋳造工場も中子造型から製品完成まで完全無人化となっていて、環境にも配慮された最新鋭の工場でした。

 懇親会では、情報交換の場として和やかな雰囲気のなか1年ぶりの再会を楽しんでいました。

 翌日は、寒気が流れ込んでの寒いなか、観光組は鬼怒川ライン下り・日光東照宮など「紅葉」を満喫し予定通り宇都宮駅にて解散となりました。
 ゴルフ組はホテル近くの「鬼怒川カントリー倶楽部」で行われ、鬼怒川沿いの平坦な林間コース(河川敷かな?)は景色も良く、一時小雪の舞う場面もありましたがこれも思い出となった。あとは「温泉」にゆっくりと浸かり日頃の疲れを癒して帰路につきました。

 来年は10周年を迎え記念事業を企画中ですので多数の皆様の参加を期待しています。

(写真は意見交換)(写真は意見交換)(写真は意見交換)
会長挨拶
日産自動車ロビー
日産自動車栃木工場にて



JACT秋季大会開催

 平成14年度秋季大会は、11月14、15日の2日間 東京と神奈川・埼玉地区で開催されました。

 1日目の講演会は東京千代田区の「主婦会館プラザエフ」にて鋳造欠陥の対策事例を主に8テーマの講演がありました。

我々中子屋に関係する事例として潟gウチュウから鋳肌改善と亀裂対策の講演があり、焼き付き防止及び鋳肌を良くするための「塗型」を無くすために「TSパウダー」を数%入れたRCSを使用することにより改善された事例が報告されました。
 鋳造欠陥対策ということで参加者の質疑応答も中身の濃いものでした。

 2日目の工場見学会は、神奈川地区及び埼玉地区の代表的な企業の5社6工場の見学を2班に分かれ行われました。
1班は、日本鋳造叶崎工場・池上工場、マナ精密鋳工鰍フ2社を。
2班は樺メ井製作所、鞄c口型範、日本鋳鉄管葛v喜菖蒲工場の3社を見学しました。

 川口市は以前600社以上の鋳造工場がありましたが現在では100社程度に減少し、跡地はほとんどマンションになっています。
鋳造工場では「IT化」が進んでいて多品種少量生産に対応すべく努力されていました。
現在鋳型なしで砂を直接NCにて型彫りする技術を大学と共同開発した樺メ井製作所。また、鞄c口型範ではCAD/CAMの導入で図面から金型完成までベテランの加工技術とNCの融合が図られていました。


労災保険料率0.1%下げ

 厚生労働省は、事業者が負担する労災保険料率を今年4月から全業種平均0.1%下げる方針を固めました。
 景気低迷や労災発生が減っていることを受け事業者負担を軽減しようというものです。
試算では年間約1,500億円の負担軽減となります


愛知県鋳物中子工業会−30周年

 
愛知県鋳物中子工業会は昭和47年7月、当初「碧南西尾シェルモールド工業会」と称し発足、会員増加に伴い名称変更通算満30年を迎えることとなりました
 現在、記念事業を検討中です。


ホームページの活用を!

 今年も景気の回復の兆しもなく大変厳しい状況です。こうした状況下では会員の皆さまのところにも稼動休止状態の設備があるのではないでしょうか、会員間での情報公開で設備の流通は可能です。

 そこで当工業会のホームページを活用し、現在休止中になっている「売ります・買いますコーナー」を復活させ、休止設備の有効活用ができる場を提供したいと思っております。

 売却希望、購入希望どちらでも構いませんので事務局までお知らせ下さい。