<<<中子News>>> [’2003年新緑号]

  1. 総会、見学会の開催地選定
  2. 設備投資減税
  3. JACT春季大会
  4. 「地球に優しい」とは
  5. 各地域の状況報告


総会、見学会の開催地選定

時計台
札幌の時計台
 第10回の定時総会並びに工場見学会の開催地を選定中です。
先日の常任理事会において検討いただきましたが決定にまではいたらず、事務局で再度検討することになりました。
第10回という節目を迎え記念事業も併せて検討しています。
第一候補としては、北海道札幌での総会並びに見学会を9月中旬に開催する案。
第二候補としては、名古屋地区で総会並びに見学会を開催する案。
記念事業としては急成長をしている中国大連を視察する案などで進めています。
但し中国ではSARS問題があり、現在のところ早い終息宣言が出ない限り開催は難しい状態です。



設備投資減税

平成15年度税制改正では、景気刺激の面で各種の設備投資減税が設けられました。

T.中小企業の少額減価償却資産の取得価額の損金算入特例の創設
 中小企業者等が、平成15年4月1日から平成18年3月31日までの間に、取得価額が30万円未満の減価償却資産を取得し、事業(業務)の用に供した場合には、取得価額の全額を事業(業務)の用に供した事業年度に損金算入することができます。
なお、対象とされる設備等は限定されていませんので、減価償却資産であればすべて対象と考えられます。

U.IT投資促進税制の創設
1、概要 
 この制度は、平成15年1月1日から平成18年3月31日までの間にIT関連設備等を取得して事業の用に供した場合に、取得価額の10%を法人税額から控除する税額控除と取得価額の50%相当額の特別償却のどちらかを選択で適用するものです。
2、取得価額要件
 対象資産について、税額控除か特別償却の適用を受けるためには取得価額要件(資本金3億円以下の企業の場合、ハードウェア140万円以上、ソフトウェア70万円以上)を満たす必要があります。
3、リース税額控除
 資本金3億円以下の法人が、対象設備をリースで借り受けて事業の用に供した場合にも税額控除の適用がありますが、リース期間が4年以上でその資産の法定耐用年数を超えないことおよび金額基準(ハードウェア200万円以上、ソフトウェア100万円以上)を満たすことが必要です。

V.開発研究用設備の特別償却制度の創設
などがあります。

図



JACT春季大会

JACT春季大会

 平成15年度JACT春季大会が5月15日・16日の2日間、静岡県浜松市をメインに開催されます。
 講演会の会場は浜松駅東隣「アクトシティ浜松」4階会議室において、最新の技術および欠陥対策を共通テーマとした現場技術などの発表を行い、翌日の工場見学会は静岡地区の代表的な企業5社を2コースに分かれ見学します。
1班
ヤマハ発動機椛3、第5工場及び旭テック渇。地工場(ダイカスト)とホイール事業部
2班
東芝機械鰹タ津本社工場、鰍sOSEI、東静工業樺キ岡FM工場。

アクトタワー

「地球に優しい」とは

社長
潟Aラキ
代表取締役社長 荒木成幸
 地球にやさしい物づくりとか、エコ製品といった様な言葉や活字がやたらと聞かれる昨今ですが、はたして「優しい」とはどうゆうことなのか?と、考えてみました。
我々の業(なり)は果たしてどうなのだろうか、周りを見渡して見てもまだまだじゅうぶんとは言えないだろうと思えます。
俺一人ぐらい、これくらい、と言った考えで生活しているのではないだろうか。
私は近畿の水瓶と言われる琵琶湖近くで仕事をしていますが、水質に対しては非常に厳しい所でありますので、綺麗な水にするために工場排水は一度沈殿槽を通して、工場からの排水口は一箇所と決められておりますのでそこから放流しております。
その他のゴミは綺麗に分別して環境業者に引き取ってもらっています。
社内では焼却炉も持てないので燃やすことも禁止されています。
 工場内から出る廃棄物といえば、何といってもシェルガラではないでしょうか。
当社では材料業者に引き取ってもらっていますが、シェルガラはなぜ「鉱さい」なのか?
再生原料として廃棄物の指定から外してもらえないのだろうかと思うのは私だけでしょうか。
地球にやさしいゼロエミッションの工場になるのは何時のことになるのやら途方にくれています。
 カンバン納入などは納入車の出入りの回数を増やすことにつながり、排気ガスや騒音や燃料の消費量など環境に対しては何一つ良いことはありません。
 車造りではハイブリットカーなどと言っておりますが矛盾している様に思えるのは私だけでしょうか。
家庭から出ているゴミ等分別して捨てておればそれで地球にやさしい事をしていると勘違いなさっていませんか?
リサイクルするからですか、リサイクルすることによる環境に対する負荷をどれだけ懸けていることでしょうか、
リサイクルする前にゴミを出さないことこれが大事なことではないのだろうか。
 元に戻って、量り売りや、包装に竹の皮や薄板などを使っていた頃の事を思い起こして見てはどうでしょうか。
世の中からゴミという物が無くなる日が来る事を願いつつ寝ることとします。


各地域の状況報告

会議
常任理事会
 先の常任理事会の、各地区の現状報告と意見交換が行なわれました。
地域でのバラツキはあるものの、我々中子業界を取り巻く環境はかなり厳し状況にあることを、あらためて認識させられました。
 関西地区、大阪はとにかく仕事がない。滋賀は仕事はある。
一部では時差出勤して対応しているが、大手鋳物屋は内製化を検討している。
今後はどうなるか分からない。
 岡山県の昨年は若干良かった様な気がする。若干持ち直した。
工業会同士で助け合いが出来るようになった。
RCSは安ければどこからでも買う、商圏も関西エリアと広がってきた。
 浜松地区は、取引先によってのバラツキはあるが全体的には昨年並みで落ち着きそう。
但しコストダウンの要求は厳しく安い砂、軽量化などを進めているが今後どの様に協力すれば良いのか模索しているところ。
また大手メーカーでは社内外注化の話も出始めているようです。
 碧南地区は全体的には昨年並み。
最高の売り上げを記 録した企業もある一方、多品種少量の仕事が多いのでコ ストの下げようがない。
「値段は安く、数は少なく、型代 も持てではかなわない」など、各社それぞれ取引先の要 求にどの様に対応するか苦慮している様子が報告されま した。
 皆さんの地区ではいかがでしょうか、会員情報を得るこ とで中子業界全体の動向を把握出来るかと思います。
今後も積極的に情報交換したいと思います。
皆さんからの情報もお待ちしています。